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以前、「私の考えるクロス・オーヴァー・イレブン〜2006 Summer〜」という コンピレーションアルバムを作ってみました。 で、今回は秋盤です。 ジャケットも考えてみました。 コンセプトを何にしようかと考えたんですが、 秋と言えば月見かなというところからスタートしました。 だったらあの曲とかあの曲だよね‥ってなるところですが、 枯れゆく木々もまた秋の魅力の一つ。 ジャケットは松の古木をイメージしました。 それをなすのは「Moon River」の歌詞。 しかし、作り終わってから改めて見ると、 これ、水が上流から下流に流れていくのに そっくり‥ですかね?(笑) 1.「Moon River」(Jazztronik feat. Jadranka) ![]() 冒頭、飛行機のパイロット室の様子からゆったり始まります。 このままゆったり流れるのかと思いきや、 テンポが速くなります。 何か新しいことが始まる、 オープニングにふさわしい曲だと思います。 にしても、この曲から始まったら、 「クロス・オーバー・イレブン」というより 「Jet Stream」。(笑) 2.「Milestones」(Miles Davis) ![]() 泣く子も黙る、マイルス・デイビスが2曲目に登場。 「Milestone」は「道しるべ」とかが一般的な意味ですが、 「画期的な出来事」とかいう意味もあります。 今回の場合、前者の意味で採用。 秋の山道をどんどん進んでいる感じです。 で、秋の山と言えば‥ 3.「Les Feuilles Mortes」(Yves Montand) ![]() 枯葉と言えば、ジャズのスタンダードナンバー。 しかし、元々はシャンソンの曲なんです。 このイヴ・モンタンという方、 シャンソン界では結構有名らしいです。 そんな彼が「Autumn Leaves」を歌い上げます。 シャンソンですから、非常にゆっくり。 4.「Blue in Green」(Bill Evans Trio) ![]() ゆっくりついでにもう一曲。 マイルスと1年間ほど組んでいた、 ビル・エヴァンス。 この「Portrait inJazz」の時のトリオ (ドラムス:ポール・モチアン、ベース:スコット・ラファロ)は ジャズ史に残る名トリオと言われています。 先ほどが赤や黄色(枯葉の色)を思い起こす曲だったのに、 こちらは補色(正確にはちょっと違う?)の緑や青。 ここから不思議な世界へご案内‥という感じです。 5.「Fly Me to the Moon」(akiko) ![]() 本当は最初、 あの頃のジャズ-THE JAZZ AGE IN JAPAN- ![]() The Gramercy Sixの「Blue Moon」にしようとしましたが、 いきなり途中で「Summer Moon〜♪」と言う言葉が聞こえてきたので、 お帰りいただきました。(笑) この「Fly me to the Moon」は「girl talk」(akiko)のものと違い、 非常にゆっくり。 小舟に揺られながら 弾き語りしているかのような感じです。 当然空にはお月様。 ちょっと、現実離れしてますよね。(笑) 6.「Crescent Moon(interlude remix)」(吉澤はじめ) ![]() さっきのakikoの「Upstream」に参加していた吉澤はじめ。 シンセの音がなんとも神秘的で 「三日月」へご招待。 7.「Moons」(Marcus Miller) ![]() 今年の東京JAZZにも出演したマーカス・ミラー。 彼もマイルス・デイビスと組んだ時期がありました。 ちなみにこのアルバムはマイルスの死後に制作されました。 そう聞くと、追悼アルバムのような感じますが、 実際はこのような綺麗なメロディのものも収録されています。 ベースプレイが光ってます。(当たり前ですが) 8.「Giant Black Shadow」(quasimode) ![]() 力強いベースを聞いていると、 生音が欲しくなります。 ここら辺で趣向を変えて、ダンスっぽいものを。 最近デビューしたquasimode。 日本のクラブ系生音ジャズを聞かせてくれるバンドは ベテランの「Sleepwalker」、 イギリスのラジオで火がついた「Soil & "PIMP" SESSIONS」、 そして新人「quasimode」。 これからどんな曲を作っていくのか非常に楽しみです。 9.「破片」(SOIL & "PIMP" SESSIONS) ![]() はい、さっき話しにでてきた、 SOIL & "PIMP" SESSIONSです。 この曲は彼らの持ち味である爆音ジャズを 抑えた雰囲気になっています。 しっとりとした感じです。 このアルバムに収録されている ドラムのみどりん作曲「LAST LONG」もソイルっぽくないです。 それがまたいいんです。 10.「Rainterlude」(大沢伸一) ![]() 秋の雨は冷たい、 夏の雨とかと違って やっぱり寂しい気持ちがします。 これはbirdのアルバムに収録されている 大沢伸一(Mondo Grosso)の曲。 11.「Life is Theatre」(Sleepwalker) ![]() 元Mondo Grossoのメンバーが中心になって結成された 生音を追求するバンド、Sleepwalker。 この10分以上のおよぶ曲は 人の生き様とはなんだろうかと考えさせられます。 ラスト2分あたりが熱いですね。 そして、幻想が終わっていきます‥。 12.「After the Rain」(John Coltrane) ![]() 今年は彼の生誕80周年記念だそうです。 この人もマイルスと組んでましたね。 この曲、普段聴いていると何も思わなかったんですが、 雨上がりに聴く「え、こんなにいい曲だっけ?!」って 感じるのはたぶん私だけです。(笑) 13.「Let it go」(Monday満ちる) ![]() 1999年発表の作品、だけど古さを感じない。 なんとも陽気な、でもせつない感じがします。 さすが満ちる姉さんっ! こういう曲が流れてくると、 終わりが近づいてるなーって気分になりますよね。 ところがどっこい、 あと2曲あります。 14.「Moon River」(小田和正) ![]() 「また『Moon River』かよ!!」って突っ込まれると思いますが。(笑) 実は最初っから「ムーン・リバー」でサンドイッチにしようと 考えていました。 1曲目が「さあ、はじまるよ〜」って感じなら、 こっちは「さよなら、さよなら、さよなら」って感じです。(笑) 小田さんが初めて買ったレコードは 「ティファニーで朝食を」のサントラだそうです。 中学校の時に映画を見て、 興奮してレコード屋で探し回ったとか。 実は私が初めて口ずさむ(小学校4年くらい?)ようになった曲、 「Moon River」なんです。 なんだか小田さんに親近感を覚えました。 最近、アメリカで英詩の曲を録っているらしいですね。 どんなふうになるのでしょうか? 15.「dobranoc(おやすみなさい)」(溝口肇) ![]() 正真正銘の最後の曲。 昔話はおしまい、ぐっすりおやすみなさい‥ 「ドブラノツ」はポーランド語で「おやすみなさい」という意味。 溝口さんはチェリストですが、 この曲はピアノメインです。 このアルバムは奥さん(菅野よう子)の協力もあって 素晴らしい内容です。 「世界の車窓から」しか知らない方はぜひ聴いてみてください。 ははは、やっと終わった、 書くの疲れますね、これ。(笑) まだまだ、つながりが意味不明なところが多いですね。 さらに知恵を捻って、 冬盤を考えます。 では、また。 |
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知的で渋くて大人な選曲ですね カッコイイ |
ウラ URL 2006/10/11 09:55 |
ウラさん |
azmax 2006/10/13 12:17 |
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